椿の花通信198号（令和１.２月号）

千葉市内では11月以降インフルエンザ患者し、12月中旬には注意レベルを超えました。
インフルエンザの流行シーズンを12月から3月ですが、今後例年より早く大きな流行が発生する可能性があります。
換気や手洗い、咳エチケットなど、基本的な感染予防に努めましょう。

感染予防のポイントは…
①外出後や食事時の前は、手洗いをする。
普段から流水と石けんでこまめに手を洗いましょう。
洗い残しの多い、指先や爪、指の間、親指にも注意して洗いましょう。

⓶室内はこまめに換気する。
季節問わず、基本的な感染対策として換気は重要です。

③適度な湿度（50-60%）
空気が乾燥すると、のどの粘膜が乾燥しウイルスを防御する力が衰えるため、
インフルエンザなど感染症にかかりやすくなってしまいます。
特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使用し適切な湿度を保つことも効果的です。

また、体温が悪いときは無理をせずお休みすることも大切です。
「前の晩に熱があったが、翌朝には下がっていたから…」「微熱だったが、本人が行きたいと言ったので…」と学校や幼稚園に行かれる方も例年見られますが、このようなときは必ずお休みさせてあげてください。
感染症の流行拡大を防ぐためにもなります。
これから受験や卒業式など、お子さまそして保護者の方にとって大切な行事がたくさん控えています。
「うつらない・うつさない・ひろげない」ためにも、日常性あkつでできる感染予防を習慣づけましょう。

当院では2歳以上のお子さまは、付き添いで来院される方も含め、マスクの着用をお願いしております。
この時期は特に、感染防止のために花粉や飛沫の粒子を捕集する性能に優れている不織布マスクの着用をお勧めします。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。