乳幼児期のお子さんは、駄々をこねたり、泣いたり、手が出たり、まだまだうまく感情が表せないので、親御さんは困ってしまうことがたびたびあります。
そんな時の親子のコミュニケーションをどうしましょう。
子どもの感情を「受けとめる」ことがよい?「しつける」ことがよい?
子どもが自分の感情を言葉にして、人とコミュニケーションできるようになるためには、子どもの感情が親に入り込み、子どもに合わせる「共感(うけとめ)」と、子どもの感情を大人の願う方向に向かって調整する「巻き込み(しつけ)」が大切になります。
言葉で表せずに身体で怒っている子どもに対しては、親は「怒っているんだね」と共感して言葉にしてあげる。でも、親は、落ち着いている。興奮して真っ赤になって足をばたつかせている子どもを、落ち着いた親の状態に「巻き込み」、子どもを落ち着かせるわけです。
とは言っても、身体全身で感情を表現してくる子どもの前では、親としても落ち着くこともなかなか難しいですよね。そんな時は、心理カウンセリング室で、少しお話ししてみませんか。どうぞお問い合わせください。お待ちしています。